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富士登山 アーカイブ

2008年08月16日

富士山行って参りました~(その1)

お盆の間に富士山行ってきました~^^

今年でどうも10回目の富士山行らしい・・・・?

 

本当の事を言うと、年々登るのが苦しくなってきていて、今年は何回途中で帰ろうと思ったかしれません。

それでもなんとか日の出(ここでは特に、ご来光という~)までに頂上に到着する事が出来て、天候にも恵まれました。

今年のご来光は、今まで数々見たご来光の中でも、トップ3に入る程のできばえでした^^

 

よかったな~^^

 

さて、そういうわけで、今回のエントリーは、どなたでもこれを読むだけで富士山に行った気になる富士山登頂記です。

お時間のある方は、どうぞ最後までお付き合い下さいませーm(_ _)m

 

 

平成20年8月14日(木)午前7時45分、新宿発富士山5合目行きの中央高速バスで出発。

同行者は、シゲの弟とで、2人旅です。

10回目の富士登山ともなると、なかなか一緒に行ってくれる人がいなくって、頼み込んでわざわざ大阪から帰ってきてもらいました。

 

さて、世間はお盆の真っ最中で、中央高速道も大渋滞。

その絵がこれです。

  

 

 

おかげで10時半には5合目到着の予定が、正午前になっちゃいました。この時点で、予定より1時間半の遅れです。

次の写真は、中央道河口湖IC手前から見える富士山の絵(手前に見えているのが富士急ハイランド。これからあの山に登るのです^^)と、富士スバルライン有料道路で富士山を登っている途中の道の写真(恐らく3合目あたり)です。

 

 

 

時刻は正午前。ようやく富士山5合目に到着。

ここは、テーマパークのような建物がいっぱいあって、ただ涼んでいるだけでも楽しい感じがしてきます。

その絵がこれー^^

   

 

 

そして、ここから見える富士山頂がこれ。

どうですか~? パパーっと走って行けそうに感じませんか~?  ちょろそうでしょ~^^

 

 

さあ、いよいよ登山開始です。

有料のお馬さん(お金を払えば7合目まで連れて行ってくれます)と、出発地点のゲートと、登山道です。

登山道でこちらに向かってきているのは、昨日登って、いま下山して戻ってきている人達です。

 

ところで、よく見てみて下さい。・・・・?

この登山道、なんだかおかしくありませんか?

登山道なのに、下っているように見えるでしょう~?

 

そうなんです。

河口湖口登山道は、最初の1㎞ほどは、下ってるんです。

だから、初めて来た人は最初はみんなルンルンです。

ですが、明日、下山して最後の最後はこれが登り道になって返ってくるので、この下りがうらめしいんですよね。

   

 

 

さて、1㎞ほど下ったところで、最初の分岐点に到着。

右の道は人がいっぱいで、左の道はまばらです。

通常は右の道を選んで6合目に向かって登り始めるのですが、今回は星観荘さん(山小屋です)に顔を出すので、左の道を進みます。

そういうわけで、さらに下っていくことに・・・・・・^^);

ああーもったいない^^

 

 

ところで、河口湖口ルートは、河口湖方面富士山5合目からの一番メジャーな登山道ですが、これは本来は、1合目から2日がかりで登ってくる富士吉田口ルートの簡易版として作られたそうで、本来の吉田口ルートの山小屋として営業されているのがこちらの星観荘さんです。

 

自分は、夜間の一気登りの時に雨に降られて、一時避難したときにお世話になったのですが、それ以来、富士山に来たときは顔を出すことにしています。

 

で、ここからの登山道が富士吉田口ルート。

6合目に向かって、いよいよ登り始めます。

 

 

さあ、吉田口ルートの旧道(ですが、こちらが本家本元の登山道~)は、このような狭さですが、頑張って登っていくと、20分程で6合目雲海荘跡(昔、火災で燃えてしまって、いまはないですが・・・)に到着。

ここで、河口湖口ルートと再び合流です。

 

 

さあ、ここからが本当の富士登山のはじまり~

次の7合目までは、砂地のだらだら坂がひたすら続きます。

 

ちなみに、6合目を出発したのは、既に午後2時をまわっていました^^

   

 

 

つ、つらい・・・・・

予想はしていたけれども、年々この登りがつらくなる~^^;;

10分歩いては、5分休みのくり返し。

うそです。

10分歩いて10分休みのくり返し~

 

初めてここに来たときは、飛び跳ねるようにして人をかき分けて登ったものなんですが・・・・・

あのころと比べると、15キロほど体重増えてるしな~~トホホ

とにかく、つらくても1歩ずつ上がっていけばいつか次の山小屋に着くんだから、我慢していくしかないよな~と・・・・・

 

ほんと、自分一人ならもうここで帰ってました。

ですが、弟にも励まされながら、なんとか7合目の山小屋に到着の図がこれです~^^

   

 

 

すごい混雑ぶりです。

さすがお盆期間ですね~//

ちなみに、富士山の山小屋は、山側が山小屋で24時間営業です。

 

しかし、この扉を開けて中にはいるのはご法度です。

風が吹いたり、どんなに雨が激しくて、中に入れてもらえないかな~と思っても、うかつに入室するのは許されません。

中に入って、畳の上で足を伸ばしたかったら、ご休憩か宿泊する必要があるんですね^^

 

で、ただの飲食や、あるいは、ただ休みたい人達は、谷側のベンチに腰掛けることは許されています。

というわけで、ますます通路は人でいっぱいという訳なんですね~ ^^

 

 

 

さあ、7合目から8合目に掛けては、岩場が続きます。

手すりに代わるものとして、鎖(くさり)も張られているので、鎖り場(くさりば)ともいいますが、シゲは砂地よりこちらの方が好きですね~

見た目はおっかないですが、やってみればなんとか行けます。

小学校低学年のお子様やお年寄りの方達も、みなさんおっかなびっくりでなんとか行ってるので大丈夫ですよ~

   

 

 

とはいえ、下の写真の岩場は、なかなかのものでしょ~

これを夜間に登るとなると・・・・・

やっぱりちょっときついかな~?

 

 

なんだかんだで8合目太子館に到着。

この地点で、全行程の約半分と言われています。

 

そして私たちの本日のお宿は、富士山ホテルといって、全ての山小屋の中で、頂上から2つ目の山小屋(ほとんど山小屋の中の終点ですね)で、これではまだまだ先は長そうです。

 

というか、太子館まで来れれば、下山道とも連絡しているので、帰ろうと思えば、ここでリタイアも可能です。

 

この辺りでやめちゃおうかな~という思いがなんどもよぎっては消えていきます。

しかし、来年はもう来ないかもしれないしなーと思うと、なんとか山頂までたどり着きたいという想いがわき上がってくるのです。

なんとか今年だけは、夜明けまでに山頂にたどり着きたい~^^

その想いだけで保ってるようなものですね~//

 

それにしても、ほんと、ああ、きつい~

   

 

 

太子館に到着した時点で、時刻は夕方6時を回っています。

順調にいっても、このあと、2時間は掛かりそうな気配です。

おまけに、こちらはほとんどつぶれたカエル状態だしー^^;

 

辺りはどんどん暗くなります。

ツアーの同行者のみなさんも、どんどん途中の山小屋に消えていって、ああさびしい~

さっきまでの渋滞状況がうそのよう・・・・

 

途中の白雲荘さんにたどり着いたのが、午後7時過ぎ。

順調に歩いても、ここからはまだ1時間は掛かるしな~

 

遅れる旨電話を掛けたんですが、なんでも落雷の為に一般電話は掛からなくなってるとのこと。

仕方ない^^

とにかく行くだけ行ってみるしかないよな~と、とにかく上を目指して再び出発することにしました。

 

 

ようやく富士山ホテルに到着したのが、午後8時半。

あまりにバテテいた為、写真は無しです。

ごめんなさい~^^;

 

着いてみて分かったんですが、ツアー客の団体さんで、この時点でまだ到着していない団体さんが2組もいたそうです。

このあとも、続々お客さんが到着のようす~

外では、雨もパラパラ降り出して、明日のご来光が見られるかどうか不安なところですが、とにかく、今年もここまで来られただけで自分としては大満足です。

(富士山ホテルまで来られたら、明日の山頂行き登山は、もう成功間違いなしですしね~^^)

 

ここは、明日のご来光を楽しみにしてお休みなさいませ~^^

(次回に続きます。)

2008年08月17日

富士山行って参りました~(その2)

富士登山の2日目です。

 

昨日は、午後8時半にやっとこさ富士山ホテルに到着。

夕食のカレーをいただいたあと、9時には就寝。

翌午前1時に起こされて、1時15分には出発致しました。

 

昨日の午後7時頃からは、パラパラ雨が降り出してきていて、少々心配していましたが、その雨も上がって、この分だとなんとかご来光も拝めそうです。

 

通常、富士山ホテルの位置からだと、山頂までは1時間半から2時間で行けるので、午前1時15分のスタートは相当早すぎると言ってもよいのでしょうが、今日はお盆期間真っ最中。

そう言う訳で、宿のご主人もこれぐらいに出発した方がいいとおっしゃって下さったので、そのアドバイスに従ったという次第です。

 

本日の日の出時刻は、午前5時8分頃とか・・・・・・・

それでは、防寒着を完全装備でとにかく出発です~^^

 

 

   

山小屋を一歩出ると、もう既にすごい混雑ぶりです。

まだ午前1時半頃ですよ~?

一体この人達は、何時に自分の宿泊した山小屋を出てきたんでしょうか~?

 

そういうわけで、山小屋を出た瞬間から大渋滞の状況です。

ぜんぜん動きません~^^;

 

あちこちでガイドさん達の連呼する声が聞こえてきますが、まあ夜明けまでには3時間半はあるから、自分たちはなんとか間に合うだろうなーと思いながら歩き出しました。

とにかく3歩進んで停まり、また3歩進んでという具合ですから、それほどバテル訳ではないのですが、それでも空気が薄いので、ちょっと深呼吸を怠るとハアハアぜいぜい息が上がってしまいます。

 

道の至る所で、寝袋に入って寝ちゃっている人や、うずくまってつぶれている人なんかもいたりします^^

 

 

やっぱりそれなりにきつい・・・・・・・

休み休みでも・・・・・・

と弱音を吐いていたら、見えてきました、9.5合目の白い鳥居です。

 

 

ここまで来たらあと少しです。

がぜんやる気が沸いてきました~^^

どこかでガイドさんが叫んでいます。

「この鳥居からは、通常、山頂まで40分です~。みなさん頑張って下さい~」

 

しかし、ここから渋滞は更に激しくなり、1時間半ほどかかって、ようやく山頂に到着しました。

やっと着いたよ・・・・・へろへろ

 

 

 

時計を見たら既に午前4時半。

なんとここまで3時間以上かかってしまいました~

 

もう食堂で豚汁とか注文している場合じゃありませんーー

周りの人達は、思い思いの場所に陣取って、ご来光を待ちかまえて大渋滞。

あっちに押されこっちに押されながら、自分たちも、自分たちのスポットに急ぎます。

 

 

一般の人達は、河口湖口の登り口をそのまま真っ直ぐ行って、食堂の前辺りに陣取るのが普通みたいなのですが、自分たちは、登り口を上がったところを右折して、少し広くなった丘のところでご来光を待つことにしました。

   

 

 

露出や逆光や望遠などの影響で、写真が明るくなったり暗くなったり一定していませんが、この時点で、時刻は午前4時40分頃。

まだ夜明け前で、うっすら雲海と空の間がオレンジ色に輝いて、荘厳な感じがする時間です。

これです。これ。

これを味わいたくてここまで頑張ってきたんですから。

キャノンのイクシーは優秀なので、次のような写真も撮れちゃいます。

 

 

 

そうこうしている内に、だんだん雲と空の間のオレンジ色の部分が明るさを増してきました。

いよいよ日の出のようです。

 

富士山のご来光は、河口湖口ルートからは、7合目以上の地点からならば、どの地点からでも拝むことが出来るのですが、その見え方は高さによって、ぜんぜん違ってきます。

 

たとえば、8合目辺りでは、だいたい雲海と自分の足元が同じ高さであることが多くて、日の出は、水平に出てくる感じでしょうか?

つまり、太平洋岸で見る日の出に近いのでしょうか?

 

一方、9合目の白い鳥居辺りからですと、日の出を見下ろす感じになって、角度が付く分、富士山独特の夜明けになります。

 

そして、山頂まで来ると・・・・・

ここまで来て、ご来光を仰ぐとき、ご来光は、雲を割って出てくるのです。

 

つまり、夜明け前の雲と空の間のオレンジ色に光っている境い目。

あの辺りから太陽がでてくるんだろうな~と思っていたら、さにあらず。

 

太陽は、オレンジ色に一番光っている境い目から、いくらか手前の雲海を割るようにして、ずぼっと真っ赤な玉が出てくるのです。

 

高度差による目の錯覚だと思うのですが、その出方や、玉(太陽がそう見えるんです)の大きさなんかも、毎年違うので不思議なんですが、だからこそ今年はどんなご来光に出会えるのか楽しみなんですね。

 

それでは、そのようなご来光が次の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

うーん、キャノンのイクシーをもってしても、ご来光の写真は、実物にはとうてい及ばない~

やはり本物は、ご自分で見ていただくしかありませんね~

 

次は、別の視点でとった写真ですが、こちらの方が実物に近い感じがしますね^^

 

 

 

おまけの画像です。

 

 

 

これで無事、ご来光も拝むことが出来ました。

よくぞここまで来れました。

自分一人ではとてもじゃありませんが来れませんでしたね^^

ありがとうございました^^

 

このあと、食事をとって、通常ならばお鉢巡り(噴火口一周のことです)をするのでしょうが、1時間ぐらい掛かるし、自分も弟も何回かやってるので、今回はパス。

 

つぎの写真は、「山頂の山小屋」と「下山道」ならびに山頂から見える「噴火口」です。

噴火口の向こう側に見えるのは、富士山測候所で、あそこがいわゆる「剣が峰」。

日本で一番高いところですね^^ 

    

 

 

 

さあ、これで富士山登頂記は終了です。

ここまで読んで下さった方、有り難うございました。

富士山に行った気になることができましたでしょうか~?

 

富士山は、時間を掛けて、無理せずゆっくり登れば、必ず山頂まで行くことが出来る登山だと思います。

このブログがなにかの参考になれば幸いです^^

 

 

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