富士登山の2日目です。
昨日は、午後8時半にやっとこさ富士山ホテルに到着。
夕食のカレーをいただいたあと、9時には就寝。
翌午前1時に起こされて、1時15分には出発致しました。
昨日の午後7時頃からは、パラパラ雨が降り出してきていて、少々心配していましたが、その雨も上がって、この分だとなんとかご来光も拝めそうです。
通常、富士山ホテルの位置からだと、山頂までは1時間半から2時間で行けるので、午前1時15分のスタートは相当早すぎると言ってもよいのでしょうが、今日はお盆期間真っ最中。
そう言う訳で、宿のご主人もこれぐらいに出発した方がいいとおっしゃって下さったので、そのアドバイスに従ったという次第です。
本日の日の出時刻は、午前5時8分頃とか・・・・・・・
それでは、防寒着を完全装備でとにかく出発です~^^
山小屋を一歩出ると、もう既にすごい混雑ぶりです。
まだ午前1時半頃ですよ~?
一体この人達は、何時に自分の宿泊した山小屋を出てきたんでしょうか~?
そういうわけで、山小屋を出た瞬間から大渋滞の状況です。
ぜんぜん動きません~^^;
あちこちでガイドさん達の連呼する声が聞こえてきますが、まあ夜明けまでには3時間半はあるから、自分たちはなんとか間に合うだろうなーと思いながら歩き出しました。
とにかく3歩進んで停まり、また3歩進んでという具合ですから、それほどバテル訳ではないのですが、それでも空気が薄いので、ちょっと深呼吸を怠るとハアハアぜいぜい息が上がってしまいます。
道の至る所で、寝袋に入って寝ちゃっている人や、うずくまってつぶれている人なんかもいたりします^^
やっぱりそれなりにきつい・・・・・・・
休み休みでも・・・・・・
と弱音を吐いていたら、見えてきました、9.5合目の白い鳥居です。
ここまで来たらあと少しです。
がぜんやる気が沸いてきました~^^
どこかでガイドさんが叫んでいます。
「この鳥居からは、通常、山頂まで40分です~。みなさん頑張って下さい~」
しかし、ここから渋滞は更に激しくなり、1時間半ほどかかって、ようやく山頂に到着しました。
やっと着いたよ・・・・・へろへろ
時計を見たら既に午前4時半。
なんとここまで3時間以上かかってしまいました~
もう食堂で豚汁とか注文している場合じゃありませんーー
周りの人達は、思い思いの場所に陣取って、ご来光を待ちかまえて大渋滞。
あっちに押されこっちに押されながら、自分たちも、自分たちのスポットに急ぎます。
一般の人達は、河口湖口の登り口をそのまま真っ直ぐ行って、食堂の前辺りに陣取るのが普通みたいなのですが、自分たちは、登り口を上がったところを右折して、少し広くなった丘のところでご来光を待つことにしました。
露出や逆光や望遠などの影響で、写真が明るくなったり暗くなったり一定していませんが、この時点で、時刻は午前4時40分頃。
まだ夜明け前で、うっすら雲海と空の間がオレンジ色に輝いて、荘厳な感じがする時間です。
これです。これ。
これを味わいたくてここまで頑張ってきたんですから。
キャノンのイクシーは優秀なので、次のような写真も撮れちゃいます。
そうこうしている内に、だんだん雲と空の間のオレンジ色の部分が明るさを増してきました。
いよいよ日の出のようです。
富士山のご来光は、河口湖口ルートからは、7合目以上の地点からならば、どの地点からでも拝むことが出来るのですが、その見え方は高さによって、ぜんぜん違ってきます。
たとえば、8合目辺りでは、だいたい雲海と自分の足元が同じ高さであることが多くて、日の出は、水平に出てくる感じでしょうか?
つまり、太平洋岸で見る日の出に近いのでしょうか?
一方、9合目の白い鳥居辺りからですと、日の出を見下ろす感じになって、角度が付く分、富士山独特の夜明けになります。
そして、山頂まで来ると・・・・・
ここまで来て、ご来光を仰ぐとき、ご来光は、雲を割って出てくるのです。
つまり、夜明け前の雲と空の間のオレンジ色に光っている境い目。
あの辺りから太陽がでてくるんだろうな~と思っていたら、さにあらず。
太陽は、オレンジ色に一番光っている境い目から、いくらか手前の雲海を割るようにして、ずぼっと真っ赤な玉が出てくるのです。
高度差による目の錯覚だと思うのですが、その出方や、玉(太陽がそう見えるんです)の大きさなんかも、毎年違うので不思議なんですが、だからこそ今年はどんなご来光に出会えるのか楽しみなんですね。
それでは、そのようなご来光が次の写真です。
うーん、キャノンのイクシーをもってしても、ご来光の写真は、実物にはとうてい及ばない~
やはり本物は、ご自分で見ていただくしかありませんね~
次は、別の視点でとった写真ですが、こちらの方が実物に近い感じがしますね^^
おまけの画像です。
これで無事、ご来光も拝むことが出来ました。
よくぞここまで来れました。
自分一人ではとてもじゃありませんが来れませんでしたね^^
ありがとうございました^^
このあと、食事をとって、通常ならばお鉢巡り(噴火口一周のことです)をするのでしょうが、1時間ぐらい掛かるし、自分も弟も何回かやってるので、今回はパス。
つぎの写真は、「山頂の山小屋」と「下山道」ならびに山頂から見える「噴火口」です。
噴火口の向こう側に見えるのは、富士山測候所で、あそこがいわゆる「剣が峰」。
日本で一番高いところですね^^
さあ、これで富士山登頂記は終了です。
ここまで読んで下さった方、有り難うございました。
富士山に行った気になることができましたでしょうか~?
富士山は、時間を掛けて、無理せずゆっくり登れば、必ず山頂まで行くことが出来る登山だと思います。
このブログがなにかの参考になれば幸いです^^