■仲介のメリット
1 近隣や周辺の価格を調査した価格で売り出しができる。
２ 買取よりも高く売れる可能性が高い。
３ 売れなければ売り止めもできる。
■仲介のデメリット
１ 価格・売却時期に決まりがなく、売れなければ価格を下げられる。
２ 売却に時間がかかる場合がある。
３ 居住中の場合は、お客様が見学に来る。
４ 売却することを秘密にしていてもばれることがある。
□買取のメリット
１ 即金ですぐにお金になる。
２ 他人に知られずに売却が済む。
３ 比較的 面倒が少ない。
□買取のデメリット
１ 市場価格よりかなり安くなる。
２ 居住中の場合、すぐに引っ越ししないといけない。
３ 売却した家が後々高く売られているのを見て後悔するかもしれない。
◎まとめ
通常に売却をするなら仲介が一般的です。
買取の場合は、建物をリフォームして再販したり、土地なら宅地開発をしてから販売し
ます。買取した不動産を売る場合は、不動産会社も利益を考えなければならないので、
買取価格は経費なども考え、市場価格よりかなり安くしないとならないのです。
お客様の事情をふまえた上で、売却される場合の条件や時期を打合せさせて頂きま
す。売却するうえでの法律や税金、費用など、ご説明いたしますので、お客様も良くご
理解頂きます。解らないことや不安なことがあれば、何でも話してください。
ご売却物件の調査をさせて頂きます。 建物の構造・築年数・管理状況、土地の形状・
道路付けなど、また都市計画や建築基準法に沿った内容も重要になりますので、専門
的な立場から物件を確認させて頂きます。
その上で、市場動向・売買事例など、さまざまな観点から査定価格を算出致します。
査定価格とは、市場価格の相場で売却が可能と思われれる価格であり、売り出し価格
ではありません。
査定価格を参考に売り出し価格を決めて頂きます。お客様皆さま「高く売りたい」という
お気持ちだと思いますが、近隣の取引事例よりもあまりに高すぎるとやはり問い合わせ
もなく、価格を徐々に下げる状況になると販売期間が長期化する可能性があり、あまり
おススメできません。市場の取引価格と査定価格を参考に適正価格で売り出した方が
早く売却でき、結果的に高く売れているケースも多々あります。
媒介契約は3種類あります。それぞれの内容は、こちら
媒介契約締結後に販売活動を開始します。
自社ホームページやHOME‘Sなどのポータルサイトへの掲載、自社の顧客への紹介
により物件を市場に公開し、購入希望者を見つける努力をします。
また、東日本レインズへの登録も行います。レインズに関しては、こちら
購入希望者から正式に申込みがあった場合は、購入条件など売主様へ報告致しま
す。価格の交渉が入る場合があります。
購入希望者との契約条件を合意されたら、売買契約を締結致します。重要事項説明
書と売買契約書に署名・捺印を頂き、買主様より手付金を受領致します。
引渡し日までに、住宅ローンの残債がある場合は借入れ銀行に返済の準備、抵当権
抹消の手続き、各種書類や引っ越しの準備など行います。残債を決済同日に買主様
の残金で相殺する場合は、抵当権抹消の手続きと所有権移転登記を同時に司法書
士に依頼します。
司法書士立会いで、銀行で行うことが多いです。買主様から残代金を受取り、固定資
産税の清算し、所有権移転や抵当権抹消などの登記関係の手続きを司法書士に依頼
します。権利証（登記識別情報）も司法書士に渡します。
すべて終了したら、物件を引渡します。
売却の流れは、上記のようになります。
たくさんの手順がありますが、私共がお客様とご一緒にフォローしてまいりますので、ご
安心してご依頼ください。
売却に関するご相談・お問合せは こちら
お電話（０２９９−７７−７５１５）での問合せも大歓迎です。
